【DeNA】一発攻勢で3点先制 大田と牧、天敵・大瀬良の出鼻くじく 5月6日・広島戦

横浜DeNAの大田(左)と牧(資料写真)

 横浜DeNAが、今季すでに2敗を喫している広島・大瀬良から一発攻勢で3点を先制した。

 初回1死無走者から大田が7球目、高めに浮いた136キロのカットボールを左翼席に運んだ。8試合ぶりの3号ソロで先制すると、牧も1死一塁からフォークボールを捉えた。自身初の3試合連発となる8号2ランで、昨季から6連敗中の天敵右腕の出鼻をくじいた。

 大瀬良の立ち上がりを攻略した大田が「チームが(2連勝と)良い流れできていたので、自分もその流れに乗って1打席目から結果を残すことができうれしい」と言えば、牧も「泰示(大田)さんの先制弾の勢いに乗ることができた。後ろにつなぐ気持ちが最高の結果となって良かった」。今季初先発の今永を大きく援護した。(マツダ)

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