新型コロナ感染者は258人 重症者も 大分

6日に新たに判明した新型コロナウイルスの感染者は258人でした。重症者も確認されています。

 市町村別でみると、大分市が113人、別府市が46人、日田市が26人などで玖珠町、九重町、姫島村以外の市と町で発生しています。年代別で見ると最も多いのが10代で62人、20代が48人、40代が40人などです。全体のおよそ4割が家族からの感染です。また、感染者のうち、持病が悪化し、救急搬送された病院で感染が判明した患者1人が重症です。重症者がでたのは4月15日以来です。クラスターは大分市の事業所と福祉施設の合わせて2件で発生しています。県は大型連休期間中の県をまたぐ移動や会食によると思われる感染が増えているとしていて、感染対策の徹底を呼びかけています。

© 大分朝日放送株式会社