Snow Manの深澤辰哉、向井康二、宮舘涼太が、フジテレビ系で5月8日放送の「ドリフに大挑戦スペシャル」（午後7：00）で、コント「雷様」に登場する。
ドリフを愛してやまない芸能人たちが、ドリフの名作コントにチャレンジする同番組では、後輩芸人のみならず、アイドルやアーティストなど、幅広いジャンルで活躍する有名人たちが集結する特番の第2弾。ザ・ドリフターズのメンバーと共に、“もしもシリーズ”などをはじめとした、体を張ったコントの数々で魅せていく。
いかりや長介さんが黒、高木ブーが緑、仲本工事が赤の雷様に扮（ふん）して愚痴を言い合いながらコントを繰り広げるコント「雷様」。雷様は「ドリフ大爆笑」で生まれた国民的人気キャラクターの一つだ。前回、23年ぶりに復活した名作コントが今回も展開される。
いつものように高木と仲本が愚痴を言いながらコントが始まるが、そこにまさかの“あの人”が登場!? さらに、今回も新たな雷様を募集していると、そこに現れたのはなんとSnow Manの3人。第1弾でドリフのコントに挑戦した3人が、ついにドリフのメンバーと共演することになる。
高木と仲本が演じる雷様の2人は、「特技がないと入れないよ」「しゃべりもできないとなぁ」と難題を連発するが、一生懸命に取り組む姿に「新しい風が吹いてきたな」と感心しきりの様子。ついに、雷様の新メンバーが決定することになるのか？
収録を終えて、高木は「今回も新しい風が入ってきたというのは、これからのことも考えられるしすごくよかったんじゃないかな。まだまだネタはいくらでもあるわけだからね。今回の『雷様』は彼らの踊りを中心にやったけど、ほかにもたくさんネタがあるから、それを入れてまたやっていきたいよね。これからも新しいネタを考えてやっていきたいね」と意欲的。
仲本も「『雷様』を一緒に和気あいあいとできるっていうのはうれしいよな。Snow Manから3人が来てくれて、新星ドリフみたいな感じがしたよ。彼らはこの前も出てくれたし、非常に若者らしい、僕らにないもの持っていて、楽しそうにやっているっていうのが一番うれしいね。それと、今回の『雷様』のセットはいいね。セットが大きいと気持ちも大きくなるから、なんか気分も乗ってくるよ。もう最高な雰囲気の中で、今までで一番いい『雷様』ができたんじゃないかな。これからも続けたいと思いますので、皆さん楽しみにしてください」とアピールしている。
さらに、かつて観客を入れて笑いの空間を創り出し、お茶の間までをも熱狂の渦に巻き込んだ国民的コントの一つ“公開コント”も必見。そんな“公開コント”の中から今回挑戦するのは、4人の囚人たちが刑務所からの脱獄を試みるやりとりを描く名作中の名作コント。
このコントには、加藤茶をはじめ、肥後克広（ダチョウ倶楽部）、上島竜兵（ダチョウ倶楽部）、近藤春菜（ハリセンボン）、澤部佑（ハライチ）が参加。本番前には、伝説のコントに挑むということで、肥後と上島、近藤、澤部の4人が緊張の面持ちで、入念に互いの動きをチェック。「ドリフ音頭」を練習する場面ではなかなかタイミングが合わず、「やはりドリフはアーティストだから、リズム感がすごいんだよなぁ」とそのすごさを実感する場面も。台本の読み合わせが始まると、加藤がどんどんアドリブを入れて場を盛り上げながら、一体感を生み出していく。
一気にチームワークが出来上がり、そのまま観客が待つスタジオへ向かった5人は、どんな息の合ったコントを披露するのか。ハプニング有り、NG有りと、公開コントならではの笑いが沸き起こるなど、思わずのめり込んで見てしまう最高のコントが見られる。
加藤は「公開コント楽しかったです。ドリフ5人でやった時よりも、なんか高揚感がありますね。決まったことばかりやっていてもつまんないのよ。コントなんだから。みんなツッコんでくれるしね。そういう意味でも久しぶりに充実したし、本当に楽しかったです。あと、最近はお客さんを入れてやる機会も少ないので、やっぱりお客さんの前で、生でやるのはすごくいいですよ。これからも、ずっとこの笑いを続けていきたいと思いますので、ぜひ皆さん笑ってくださいね」とうれしそうに見どころを語っている。
加えて、同系で昨年末に放送した「志村けんとドリフの大爆笑物語」で加藤茶役を演じ、大きな話題となった勝地涼の参戦も決定。ドラマでは「階段落ち」をはじめとした名作コントを、加藤役として体を張って演じていたが、今回は勝地自身としてコントにチャレンジする。
勝地が参加するのは、ある夜にカップルの周りで起きた不思議な出来事を面白おかしく描く「泊まっていい？」というコント。本人も本番前に「初めての体験が多いので緊張しますけど、全部楽しみます！」と語るなど、ドラマとはまた違うドリフの世界観を楽しんだ様子。初めてとは思えない、抜群の空気を生みだす勝地のコントにも注目だ。
