26歳の世界的歌姫 声を守るため禁煙「ちゃんとできたし、今も続いている」昨年末、咽頭炎で前倒し

英国の女性シンガーソングライター、デュア・リパ(26)が、声を守るためタバコを吸うのを止めた。現在、新型コロナのパンデミックによる数回の延期後スタートした「フューチャー・ノスタルジア・ツアー」を行っているデュアは、昨年咽頭炎を患ったことで禁煙を決意したそうだ。

自身のポッドキャスト『アット・ユア・サービス』で明かした。「12月に咽頭炎になって、計画していたよりも1カ月早くタバコを止めることになった。でもちゃんとできたし、今も続いている」

今年2月のマイアミ公演からスタートし、11月のオーストラリアのパース公演まで続く大規模ツアーについて「本当に厳しく過酷なショーね。リハーサルでは、『このダンスルーティンはここでして、あれをやって、これもして』ってなる。でも本番への準備って結局何もできない。ステージではアドレナリンが上がって、観客からのエネルギーを感じて、そのおかげでゾーンに入る。アドレナリンが高すぎて自分の身体の不調なんて考えないわ」と語った。

また、自身の健康法についてデュアはこう続ける。「私は携帯に自分の習慣を書き留めていて、毎夜自分の身体や自身のためにした良い事をチェックする。読書する時間やセルフケアの時間も取るようにしているわ。メンタルヘルスを最高の状態にしておくためにね。自分のためにしたこと、色々なやり方で自分の日々を満たしたことを確かめると元気でい続けることができる。そして毎日夜には90分の楽しいダンスパーティーをする。これで楽しい気持ちと正気が保たれるから」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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