国体軟式野球選考会 十八親和銀行が2年連続Ⅴ 九州ブロックへ

【リーグ戦、長崎サニクリーン-十八親和銀行】11回裏十八親和銀行2死二塁、サヨナラ打を放った森内(右)が仲間と喜び合う=長崎市総合運動公園かきどまり野球場

 軟式野球の栃木国体長崎県代表選考会は4日、長崎市総合運動公園かきどまり野球場で行われ、リーグ戦を2戦全勝した十八親和銀行が2年連続で優勝した。十八親和銀行は6枠の本大会出場権を懸けた九州ブロック大会(8月20、21日・熊本)に出場する。
 県連盟Aクラスの2チームと予選を突破した大村市役所が出場。リーグ戦で競った。
 最終戦は1勝同士の長崎サニクリーンと十八親和銀行が対戦。十八親和銀行は初回1死三塁から鹿田の犠飛で先制したが、長崎サニクリーンも八回1死満塁の好機に奥田の犠飛で追いつき、そのまま十回から無死一、二塁制の延長タイブレークに入った。十八親和銀行は2イニングをゼロでしのぐと、十一回2死二塁から、ここまで力投を続けてきた森内が適時打を放ち、2-1でサヨナラ勝ちした。長崎サニクリーンの先発牧も好投したが、最後に力尽きた。


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