3月末に開館した県立長崎図書館郷土資料センター(長崎市立山1丁目)のカウンターで配布している色とりどりの豆本ストラップが来館者に好評だ。
制作者は図書館勤務歴約20年の浦川康子さん(62)。「捨てられない性分」で、業務上発生する紙類や製本作業の残布を生かせないかと頭をひねり、開館準備期間中に約600個制作した。
ミニチュアでも作りは本式。柄合わせの楽しさは息抜きになり、技術の向上にも役立った。浦川さんのまめまめしさが尊い持続可能な開発目標(SDGs)な力作は在庫僅少。入手希望者は同センターへ急がれたし。
“まめ”な浦川さんの力作! 豆本ストラップが好評 県立長崎図書館 郷土資料センター
- Published
- 2022/05/07 13:00 (JST)
- Updated
- 2022/05/07 18:06 (JST)
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