辺野古、美謝川河口の海域濁る 赤土流失か

 【名護】名護市辺野古のキャンプ・シュワブ内にある美謝川河口付近で6日午前、周辺海域が一時茶色く濁っているのが確認された。原因は不明。

 近くでは新基地建設に伴う工事が実施されており、辺野古海上を警備する海上保安庁のゴムボートが係留する桟橋付近が濁った。目撃した県統一連の瀬長和男事務局長(58)は「普段は水色の海岸に、濁った水が広がっていくのが見えた。近くの伐採が影響し、赤土が流出したのではないか」と話した。

(増田健太)

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