ペレス、新サーキットの路面を批判「ラインを外れるとグリップがないからバトルできない」レッドブル/F1第5戦金曜

 2022年F1マイアミGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=4番手/2=3番手だった。

 今回ペレスのマシンにはシーズン2基目のギヤボックスが入れられたことが明らかになっている。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=4番手(1分31秒301:ソフトタイヤ/22周)/2=3番手(1分30秒150:ソフトタイヤ/19周)

2022年F1第5戦マイアミGP セルジオ・ペレス(レッドブル)

 今日はどのドライバーにとっても難しい一日だったと思う。FP2はスムーズなセッションではなく、僕は(速いラップは)ミディアムタイヤで1周、ソフトタイヤで2周走っただけだ。赤旗が繰り返し出て、走行時間が削られたことで、燃料をたくさん積んだ状態では何もできなかった。

 僕たちは状況を把握できないままでレースに臨むことになる。でもそれはほとんどのドライバーが同じだけどね。
 予選の方が多少は見当がつく。ただ、天候の関係で状況があっという間に変化する可能性がある。

 ここはレーシングラインを外れるとグリップがあまりなく、すごくざらざらしている感じがする。そのためにバトルをするのが簡単ではないと思うので残念だ。

 とはいえ全員が状況を把握できないまま日曜に臨むことで、興味深いレースになると思うよ。

(ロイターに語り)オフラインは全くグリップがない。本当に残念だ。そのせいで良いレースにはならないだろうからね。ラインを外れようとすると、グリップが全く感じられない。濡れている感じだし、砂利っぽい。バトルをするのは厳しいだろう。ただ、皆状況は同じだし、どうなるか予想できないから、そういう意味では興味深いレースになるだろうけどね。

2022年F1第5戦マイアミGP セルジオ・ペレス(レッドブル)がスピン

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