エンゼルス連日の完封勝利で3連勝 大谷翔平は3打数0安打1打点

【ナショナルズ0-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

20連戦中のエンゼルスは今日から本拠地エンゼル・スタジアムに戻ってナショナルズとの3連戦がスタート。その初戦はマイナーから上がってきたばかりの新人左腕ジョナサン・ディアスが5回3安打無失点と期待以上の好投を見せ、ナショナルズを3対0で破り、2試合連続の完封勝利で連勝を3に伸ばした。好投したディアスが今季初勝利(0敗)、5番手のライセル・イグレシアスが今季7セーブ目をマーク。ナショナルズ先発のホアン・アドンは今季5敗目(1勝)を喫した。

今季初登板のディアスを早めに援護したいエンゼルスは、1回裏に無死1・2塁のチャンスを迎え、暴投で2・3塁とチャンスが拡大。ここで大谷翔平のセカンドゴロの間に三塁走者テイラー・ウォードが生還し、1点を先制した。ディアスが力投を続けるなか、5回裏一死満塁でマイク・トラウトがタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。6回以降は4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、5投手による完封リレーを完成させた。

エンゼルスの大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、セカンドゴロ(打点1)、空振り三振、申告敬遠、ショートゴロで3打数0安打1打点1四球。今季の打率は.234、OPSは.682となった。5回裏の第3打席はトラウトの2点タイムリー二塁打の直後、一死2・3塁のチャンスで申告敬遠。ここでアンソニー・レンドンがショートゴロ併殺打に倒れたため、エンゼルスはさらなる追加点を奪えなかった。

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