案ずるな。誰もあなたを見ていない。

福岡でいちばん企画書を書いてきたプランナー・中村修治さんが読者のお悩みにオモシロオカシク答えてくれます。「あー、あるある」「そっか、もうそんな感じでいっか」などなど、生きにくい日々をライトに潜り抜けるためのヒントになったりならなかったり!?ぜひ肩の力を抜いてお楽しみください!

相談者>>>>>>>>
マスクそろそろやめたいなって思ってますが、メイクさぼれるのでこのままでもいいかなって思ってます。

男性の方々はその違いって気づいてたりするものでしょうか?

<<<<<<<<ワタシの回答
気づいてなんかないです!!

昨日の昼のご飯が何だったのかもウロ覚えなのに、他人の服のことなど覚えているわけがない。ましてや、マスクのせいでメイクをサボっている女性が増えたことなんて、気づいているわけがないです。いちいちそんなことに気づいている男が居るとしたなら、そんな輩を恋や仕事の相手にするのは間違いですよ。

自分が思っているほど、他人は、自分のことを見ていない。びっくりするくらいに、自分は、他人のことを見ていない。そういうことを前提に、いろんなことは決まっていくのですよ。

内閣支持率50%を基準に、政策はどんどん遂行されていく。そのことだけを想い続けることが、どれだけ難しいことか!?その人だけを愛し続けることが、どんだけ困難なことなのか!?

「マスクのせいでメイクをサボっている女性が増えたことなんて」誰も気づいていないから、ワタシたちは、そこそこにシアワセなのですよ。

他人に殺される人は、年間で300人ほどらしい。自分で自分を殺す人は、年間で2.4万人もいるのですよ。『他人より自分は、80倍も危険だ』ということです。みんなワタシのことを気にしているんじゃないかなぁ!?という“自我”こそが元凶です。「マスク解除」が標準となる世界の中で、未だに律儀にマスクをしちゃう日本人に蔓延している同調圧力ちゅうのも、根っこは一緒ですね。

みんながワタシを見ている!?というしょーもない自我を捨てましょう。
化粧なんて“誰かではないたった1人”のためにしてください。
そうすりゃ、ぜーんぶ上手く行きますよ。

改めて言っときますね。
自分が思っているほど、
他人は、自分のことを見ていないですよ。

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