小栗旬、菅田将暉に背中を押され『鎌倉殿の13人』主演に!「決断する一つの要因」

5月7日放送の「土曜スタジオパーク」(NHK総合)では、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源義経を演じる菅田将暉さんが出演。「鎌倉殿の13人」で共演する小栗旬さんが菅田さんにメッセージを寄せ、話題を集めました。

(画像:時事)

■小栗、菅田に背中を押され『鎌倉殿の13人』主演に!「決断する一つの要因」

VTRで登場したのは、「鎌倉殿の13人」で主人公・北条義時を演じる小栗さん。

「僕も意外と彼に相談したりする事があって、それこそ本当に、この大河をやるかやらないか悩んでいた時に。菅田くんには」と、オファーを受ける前に菅田さんに相談していた事を明かします。

この時、菅田さんは「やっぱりそういうところで戦っている小栗さんの姿っていうのを見せてもらえると、自分には励みになりますね」と、小栗さんの背中を押したとのこと。

小栗さんは、「決断する一つの要因にはなってたりするので、年下だけどいつもちゃんと自分の事を考えてくれる、すごく大事な存在だなとは思ってますけどね」と、菅田さんへの想いを伝えます。

VTR終了後、ハリセンボン・近藤春菜さんが、「小栗さんが主演をやる一押し?」と問いかけると、菅田さんは「いや、そんな大したあれじゃないっすけどね。でも電話をくださって、今こんな話があるんだけど、みたいな話はしました」とコメント。

続けて、近藤さんが「すごいですね。後輩にそうやって相談するっていう」と話を振ると、菅田さんは謙遜気味に「いやいや、そんな大したあれじゃないっすけどね」と答えます。

また、近藤さんが「その言葉が嬉しくて決めたっていう所ですけれど」と伝えると、菅田さんは「めったにそんな事ないので、小栗さんから相談というかどう思うとかって。小栗さんに聞かれたら、真剣に考えなきゃなと思って、まぁお答えしたという」と、自分の考えを小栗さんに伝えた事を明かしました。

■菅田出演「土曜スタジオパーク」に反響

劇中で印象的だった義経と頼朝との再会のシーンについて聞かれた菅田さんは、「めちゃくちゃでした。一番、過去…なんかお芝居した中で一番難しかったかもしれませね」と本音を吐露。

続けて、「どうすればいいか、台本だけだとわからないというか、三谷さんの作品は見てましたけれど、台本を見るのは初めてで。特徴というか、面白いのが、いわゆるこのシーンは悲しいシーンです。このシーンは笑えるシーンです、とかじゃないんですよ。全部あるんですよ」とコメント。

さらに、「この人はずっと泣いてるけど、この人はずっと笑ってる、みたいなのが同時進行で描かれているので、めちゃくちゃなんですよね。すごくそれが人間らしいんだけど、それをやる方は大変というか、どう繋げようかな、というのが面白い所でしたね」と、撮影での苦労を明かしました。

今回の放送にはネット上で、「年下の菅田くんに相談できる小栗さん素敵だし信頼されてる菅田くんも素敵2人ともかっこいい」「鎌倉殿の13人に出演するかどうか、年下の菅田将暉くんに相談出来る小栗旬くんの器のデカさと誠実さよ」「答えられる菅田くんの人間力と後輩力よ」などのコメントが上がっています。

小栗さんが「鎌倉殿の13人」のオファーを受ける前に、菅田さんに相談していたというエピソードが興味深かったですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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