【J1川崎フロンターレ】家長、攻撃のタクト光る 先制点アシストに満足感 「今は苦しいが逃げずにやらないと」

川崎フロンターレの家長(資料写真)

◆川崎2-0清水

 J1・川崎フロンターレの家長は先制点をアシストするなど、攻撃のタクトを存分に振るった。遠征明けの初戦を白星で飾り、「この試合の大切さは全員が分かっていた。ほっとしている」と振り返った。

 前半14分にペナルティーエリア内でボールを受けると相手2人を引き付け、ゴール前に進入してきた脇坂にパスを通した。短いながら準備期間の成果はあったようで「今週取り組んできたことが出た」と満足感をにじませた。

 アジア制覇という大きな目標を失い「メンタル的な疲弊はあった」と明かす。「今は苦しい状況だけれど逃げずにやらないと」と自らを奮い立たせた。

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