格安スーパー「ロピア」の肉が熱い! 品揃え良し価格良しでキャンプやバーベキューで贅沢肉を堪能しよう

こんにちは。キャンプといえば毎度肉肉肉!のくにぱぐです。今回はキャンプやバーベキューでの食材購入にオススメの格安スーパー「ロピア」をご紹介します。単に安くて量が多いだけではなく、元精肉店というだけあって肉類の品揃えが自慢なんですよ。

「ロピア」は徹底して無駄を省いた格安スーパー! デカ盛り弁当なども自慢!

筆者撮影

「ロピア」は神奈川県を中心に、全国に63店舗(2022年2月現在)を誇るスーパーマーケットです。

「ロピア」の大きな特徴としては、3点あります。

  • 無駄を徹底して省いたことによる格安販売。
  • デカ盛り弁当など個性豊かな食品や惣菜類の充実。
  • 元精肉店だけあって肉類が種類豊富。

これらの特徴についてもう少し詳しく記載してみます。

特徴1:無駄を徹底して省いたことによる格安販売

「ロピア」は品質を維持しながら商品価格を抑えるために、コストカットを徹底しています。

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買い手の我々からでも見える部分としても、例えばカートはすべて鍵のついたチェーンで連結されており、100円玉を入れないと鍵が解除できず、再度鍵をかけると100円が返却されます。

この仕組みのため、整理するための人員が不要になるというわけです。

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また、手数料をお店が負担するクレジットカードについては使用が(一部店舗を除き)一切できず、各種電子マネー決済も使えません。

支払いは完全に現金のみです。これによって手数料分のマージンを削り、そのぶん売値を下げているわけです。

こうしたコストカットは見えない部分にも多数導入されており、それが「ロピア」が格安スーパーたる理由になっているのです。

少し商品を見たら分かりますが、決して適当なものを売っているから安い、ということは感じられません

特徴2:デカ盛り弁当など個性豊かな食品や惣菜類の充実

「ロピア」はエンターテインメント性に溢れた食品スーパーでもあります。

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惣菜・弁当類のサイズやバリエーションは目を見張るものがあります。

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特に人気の「モンスターバーガー」は、500円程度でご覧のサイズです。

こちらは人気の商品なので滅多に見かけないのですが、もし店頭にあれば是非買ってみると食卓が盛り上がりますよ。

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他にも、焼鳥、うなぎ、沖縄そば、インドカレー、ピザなど、デカ盛り弁当・お惣菜の種類は実に豊富で、どれも美味しく、しかも安いので、我が家ではついつい買い過ぎて翌日も食べるというパターンが多いぐらいです。

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また、鮮度が自慢のにぎり寿司も見事なラインナップ。

最近はキャンプでお寿司を楽しむ人も増えていますが、「ロピア」の握り寿司なら買っていくだけで誰にでも喜ばれると思います。

さらにスイーツ類なども充実しており、こうした品揃えを「目で楽しむ」だけでも面白いスーパーです。

特徴3:元精肉店だけあって肉類が種類豊富

「ロピア」はその出自が精肉店。

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ですので、肉類の品揃えは特に迫力があります。

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冷凍でも生でも、かなり希少な部位までが店頭に並んでいます。

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もつ鍋なら安くて保存の効く冷凍ホルモン、焼肉なら生のいいものを、と買い分けも自由自在。

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ホルモンを集中的に購入すると、ホルモン焼き専門店のようなコアな焼肉バーベキューが簡単にできるのも「ロピア」ならではです。

バーベキュー用の肉類もギッシリとした詰まり方でパックされていますし、焼鳥やウインナーのような加工肉も充実しています。

この辺は購入さえすれば炭火に乗せるだけで美味しく仕上がるので大変手軽で便利です。

後述もしますが、肉中心のキャンプやバーベキューをやりたいなら、是非「ロピア」を活用してみてください!

キャンプにぴったりな「ロピア」のすごい肉類3つをご紹介

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「ロピア」の自慢の肉類は安くて美味しいものばかり。精肉店から出発したスーパー「ロピア」だからこそです。

私もそのすべての肉を食べつくしたわけではないのですが、実際食べてみて美味しかったものの中で、さらにキャンプ向きと思われる三品をご紹介します!

オススメ1:茹で焼きでプリプリ! 「薫煙荒挽ウインナー」&「特製マスタード」

筆者撮影 燻煙荒挽ウインナー

「ロピア」オリジナルの「燻煙荒挽ウインナー」は235g入って298円(税抜)とお求めやすい価格。

大容量パックや連結パックもあり、バーベキュー用など、お子様がいるご家庭などでは特に重宝するでしょう。

薫香がすごく強い、というほどではないのですが、薫香をまとわせた、肉のしっかり詰まった上質なウインナーがこれだけ安く買えるのはとても嬉しいです。

調理方法としてはそのまま焼いても美味しいですが、皮がパリっと仕上がる茹で焼きがオススメです。

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キャンプで使うなら、このウインナーはスキレットで茹で焼きし、卵やパンと合わせて朝食に食べるのにピッタリです。

さらに、「薫煙荒挽ウインナー」には、同じく「ロピア」の「特製マスタード」(298円:税抜)を使って頂くのがなんといってもオススメです。

このマスタードは是非セットで買って頂きたいです。ねっちりとした粒のないマスタードで、辛さはほとんどありません。

フタを開けると、濃密で爽やかな香りに驚かされます。

かなり高級なマスタードを思わせる味わいで、「自社製ウインナーのために開発した」というだけのことはあるなと感じられます。

オススメ2:どうせ肉を焼くなら贅沢に!「みなもと牛・ステーキ肉」

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「ロピア」に焼肉・バーベキューに使える肉は多数揃っていますが、その中で是非とも買って頂きたいのが「みなもと牛」のステーキ用肉です。

「みなもと牛」とは「ロピア」のオリジナルブランド牛。もちろん国産です。A4ランクですから、まあまあの高級肉になりますが、これがかなりお安い。

部位にもよりますが、100gで500円程度です。しかも分厚い、大きなサイズで売られているので、豪快なステーキが楽しめます。私が今回購入したのはこちら。

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「ランプ」という比較的サシが入った柔らかい部位で、厚さは1cm以上あります。これで363g。お値段は1742円(税抜)でした。

ソロキャンプで贅沢を楽しんでも良し、家族で1枚ずつ買うでもなんとかなるぐらいの価格です。同じ肉を焼くなら、たまにはこんな贅沢を楽しめるのが「ロピア」の魅力です。

今回はこの肉をもちろんステーキに。焼き方はテンマクデザインの「男前グリルプレート」を使用し、アルミホイルを使った方法で焼いてみました。

はい、優勝ですね。味付けは黒瀬スパイス、途中からステーキソースも試してみました。

どちらでも旨味をしっかりと感じられる肉ですし、適度な噛み応えはありつつ、味を楽しめるぐらいに柔らかいので、「肉食ってるぞ!」という感じがします。

柔らかすぎず、硬すぎず、非常にわかりやすい美味しさを感じるステーキ肉です。

「ロピア」には焼き肉用の肉や、安価なアメリカ産肩ロースステーキもあります。が、せっかく「ロピア」に寄ってからキャンプやバーベキューに行くのなら、「みなもと牛」でステーキを楽しんでみてはいかがでしょう?

オススメ3:そのまま焼くだけでも加工しても美味しい「焼くだけ簡単調理肉」

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どこのスーパーにでも売っている味付きの肉ですが、これだけ上質な肉が安く揃っている「ロピア」のそれは、ボリュームもあって大変お得、しかも美味しい。

こちらの「にんにく香る黒胡椒焼」は、若鶏の手羽とろという部位を使っており、436g入って388円(税抜)と、笑っちゃうほどお買い得でした。

この量でしたら、家族での夕飯のメインで十分務まる量ですし、油もいらずに焼くだけなのでとても簡単です。

そして、これが調理肉をあえて紹介した理由なのですが、こうした調理肉はアイデア一つで別のメニューにアレンジできます。

今回は同じく「ロピア」で下記の3点を購入。

  • ミックスチーズ(299円)
  • キムチ(399円)
  • コチュジャン(179円)

家に残っていた野菜の残り(タマネギ半分、キャベツ少々、エリンギ1本、刻みニンニク)と合わせることで、チーズタッカルビを作りました。

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材料は家にあるものやないものもあるでしょうが、下味がしっかりとついた調理肉が豊富にある「ロピア」なら、調味料など足しても1000円ちょっとで美味しくて簡単、しかも楽しいキャンプ飯が自由自在に作れてしまうわけです

まさに「ロピア」の精肉コーナーは、肉のエンターテインメントだと言えますね。

ロピアの肉を使った「チーズタッカルビ」の作り方

この「ロピア」の「焼くだけ簡単調理肉」を使用したチーズタッカルビの作り方をご紹介しますね。

チーズタッカルビの材料

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チーズタッカルビの材料(2~3人前)

【ロピアで購入】

  • 「にんにく香る黒胡椒焼き」 …1パック
  • 「こだわり漬物キムチ」 …大さじ2~3
  • 「おいしくとろけるミックスチーズ」 …100g
  • 「コチュジャン」 …大さじ1

【市販品】

  • 刻みニンニク …大さじ1
  • キャベツ …2~3枚
  • エリンギ …1本
  • タマネギ …1/2個

実際、刻みニンニク含め、すべての材料が「ロピア」で揃います。

一方で「ロピア」が近くにない場合、「にんにく香る黒胡椒焼き」は鶏のモモ肉にニンニクや塩胡椒で味付けをすることで代替としましょう。

下味をつける場合、冷蔵庫などで1時間~1日程度漬け込んでおくとよいです。「にんにく香る黒胡椒焼き」はその点の省略ができるから便利なのです。

また、この商品は油がなくても焼ける点も魅力ですが、普通の鶏モモ肉を焼く場合は、サラダ油やごま油を使って焼くようにします。

それ以外の材料は「ロピア」でなくても近いものが手に入ると思います。

野菜は食感の差を楽しむ部分が大きいので、タマネギ、キャベツ、エリンギとしましたが、じゃがいも、さつまいもなども合います。この辺は余っているものをメインに、いろいろ試してみてください。

トッポギも合うみたいですね。

チーズタッカルビを作るための道具

筆者撮影

チーズダッカルビを作るための道具

  • カセットコンロ
  • スキレット(直径20㎝程度)
  • アルミホイル

カセットコンロは屋外でも調理がしやすいので便利です。

シングルバーナーやツーバーナーでも構いませんが、私はカセットコンロを使うようになって、他のものは一切使わなくなってしまいました。

特に「イワタニのフー・BO EX」(最近は「フー・BO プラス」にバージョンアップしています)は、家庭用ガスコンロ並みの火力があるので、スピーディーな調理が可能です。

スキレットはフタのついているものが望ましいですが、アルミホイルがあればフタの代わりに使えます。なのでフタの有無よりサイズを重視したほうがいいかもしれません。

あとは包丁やトング、まな板などを用意しましょう。

ロピアの肉を使った「チーズタッカルビ」の作り方

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(1)野菜類を一口サイズ程度にカットします。さつまいもがある場合は、細切りにするとよいでしょう。

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(2)「にんにく香る黒胡椒焼き」をスキレットに入れて焼いていきます。この鶏肉はカットもいりませんし、油も不要です。焦げ付かないようにたまにかき混ぜながら焼いていきます。

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(3)鶏肉にある程度火が入ったら、コチュジャンとキムチを加えます。分量はお好みです。

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どちらも入れるほど辛さは増していきますし、あとで味見しながら足すこともできるので、始めは少な目がおすすめです。

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(4)続けて野菜も投入し、よく混ぜます。この段階ではスキレットからはみ出しそうな雰囲気ですが大丈夫です。

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(5)火力を「弱」に落として、アルミホイルでスキレットにフタをします。火にアルミホイルがくっつかないように気を付けてください(燃えます)。また、失火にも注意しましょう。この状態で5分程度蒸し焼きにします。

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(6)食材に火が通ったらアルミホイルをいったん外します(また使うので捨てないでください)。

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食材を箸などで左右に分け、そこにチーズを敷き詰めます。

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結構汁気が出ていますね。フタによって蒸し焼きにすることで野菜やキムチのうまみの詰まった汁気を出し、ここにチーズを絡めるのがチーズタッカルビのコツです!なので「フタをして蒸し焼き」は絶対やりましょう!

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(7)再度アルミホイルで蒸し焼きにし、チーズが溶けたら出来上がりです!必要ならコチュジャンやキムチをさらに足すとおいしさも辛さもアップしますよ!

チーズと旨味、絡みの組み合わせがピッタリ! お酒にも最高!

チーズタッカルビのできあがりを動画でもどうぞ!

出来上がったチーズタッカルビは、食材をチーズに絡めながら食べましょう。コクと辛さとチーズの風味の組み合わせはクセになります。辛さを少なくすればお子様も喜んで食べると思います。

また、ビールやハイボールとの相性も抜群ですし、ライスにも合います。

ここまで本格的なチーズタッカルビが味付け調理肉で簡単にできてしまうのは、私自身結構驚きました。

スーパーには特徴がある! それをつかんでよりキャンプを楽しくしよう!

今回は「ロピア」を紹介しましたが、実際スーパーはかなりお店ごとの特徴があります。

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私も市内のスーパーのどこを利用するかは、作るものだったりで毎度変わります。逆にそれを把握していないと、キャンプ直前に立ち寄ったスーパーでお望みのものが買えない! なんてこともありますよね。

なので特にご近所のスーパーはその特徴を把握しておくとキャンプがより楽しくなりますよ。特に肉を楽しみたいなら「ロピア」がオススメです!

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