ドラマでキラリと光る演技をみせるキンプリ・髙橋海人

俳優の木村拓哉が主演するドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系)に出演しているKing&Princeの髙橋海人はバイプレイヤーとして存在感を発揮している。

主演の木村が生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾を演じ、高校ボクシング部のコーチになったことをきっかけに徐々に熱を取り戻し、再生していく物語だ。髙橋はこのドラマの中でボクシング部の部長・伊庭海斗を演じている。

第4話では髙橋演じる伊庭が物語の中心として話が進行。インターハイ予選に臨み、マネージャーを巡る恋物語も展開された。

ドラマの中ではインターハイの試合にも敗れ、恋にも破れてしまった髙橋だが、ある芸能関係者は「ドラマの開始早々に『#高橋海人』がトレンド入りするほど注目されましたが、ひたむきにボクシングに取り組む姿や真剣に試合をする姿にネット上では『カッコいい』『迫力がある』との声が連発しました。ボクシングのワンツーを繰り出す仕草も、かなり様になっていたことも高評価されています。もともと髙橋はダンスで全国優勝を果たすほどの実力の持ち主で、運動神経は抜群ですからあのくらいできて当たり前ですけども」という。

監督や共演俳優から演技力も高い評価を得ている髙橋。あるテレビ局関係者は「以前に出演した『ドラゴン桜』でもそうでしたが、ジャニーズの戦略的に、髙橋は主役というよりも、2番手3番手の役者として育てていくということのようです。このポジションは意外とおいしくて、視聴率に左右されないで評価されることがある。たとえば数字が低くてもキラリと光るとか、数字が高い場合も陰で支えるとか」。息の長い役者になっていくかもしれない。

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