観光鵜飼シーズン前に新たなウミウ3羽 調教準備 広島・三次市

三次市で6月から始まる観光鵜飼を前に、ウミウ3羽が茨城県から到着し、調教の準備が始まりました。

三次市粟屋町の鵜共同飼育場には、体重が2㎏前後で、生後1年程の若くて元気な鵜が3羽やってきました。

ノドとクチバシの紐を緩めて水を与えながら、体をさすってスキンシップを深めると、徐々に羽をすぼめて落ち着きを取り戻していました。

日坂文吾・鵜匠会長は

「今後いかに慣らしていくか、育てていくか、また今シーズンの鵜飼、来シーズンの鵜飼にデビューできるのかなと思っています。」と話しています。

三次の鵜飼は環境や人に慣れるまで2~3週間はしっかりスキンシップをして戦力になるよう育成します。

三次の観光鵜飼は6月1日から始まる予定です。

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