カブスがWヘッダーに連敗 鈴木誠也は2試合合計7打数2安打1四球

カブスはドジャースとのダブルヘッダーを戦い、第1試合は0対7、第2試合は2対6で敗れて2連敗。これで連敗が4に伸び、借金は今季最多の8となった。カブスの鈴木誠也は2試合とも「2番・ライト」でフル出場。第1試合は四球、レフトへのヒット、ライトライナー、見逃し三振で3打数1安打1四球、第2試合は空振り三振、ライトへの三塁打、空振り三振、ピッチャーゴロで4打数1安打、2試合合計で7打数2安打1四球を記録し、今季の打率は.253、OPSは.848となっている。

第1試合【ドジャース7-0カブス】@リグリー・フィールド

カブスはドジャース先発のクレイトン・カーショウの前に打線が沈黙。カーショウは7回81球を投げて被安打5、奪三振2、与四球1、失点0と安定したピッチングを披露した。初回に1点を先制したドジャースがオースティン・バーンズの3号ソロ、ジャスティン・ターナーの2点タイムリーなどで着実に追加点を奪い、7対0で快勝。好投したカーショウが今季4勝目(0敗)をマークし、カブス先発のドリュー・スマイリーは5回途中6安打3失点(自責点2)で今季3敗目(1勝)を喫した。

第2試合【ドジャース6-2カブス】@リグリー・フィールド

カブスが初回に1点を先制したものの、ドジャースは直後の2回表にハンサー・アルベルトの押し出し四球で同点に追いつき、ムーキー・ベッツの3点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。ベッツは9回表にもダメ押しの5号2ランを放ち、2安打5打点の活躍を見せた。ベッツの活躍もあり、ドジャースが6対2で勝利。ドジャース先発のタイラー・アンダーソンが5回4安打2失点で今季3勝目(0敗)を挙げ、カブス先発のダニエル・ノリスは2回途中0安打3失点で今季2敗目(0勝)となった。

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