天皇杯神奈川県予選 桐蔭横浜大2年ぶり優勝 J3・SC相模原を圧倒

前半、桐蔭横浜大の楠(中央)が先制のゴールを決める=ニッパツ三ツ沢球技場(立石 祐志写す)

 サッカーの第102回天皇杯全日本選手権県代表決定戦を兼ねた第27回県選手権は8日、ニッパツ三ツ沢球技場で決勝が行われ、桐蔭横浜大(関東大学1部リーグ)が3―0で相模原(J3)を破り、2年ぶり5度目の優勝を果たした。

 桐蔭大は前半13分にMF楠大樹が先制。後半も押し気味に試合を進め、MF水野颯太とMF笠井佳祐が加点した。

 相模原は4月末に新型コロナウイルスの陽性者が複数出た影響でリーグ戦が2試合中止となり、約2週間ぶりの公式戦だった。

 天皇杯の本大会は21日に開幕し、桐蔭大は22日の1回戦で東京都代表の立正大と対戦する。

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