カープ 母の日に捧げる鯉打線 21安打17得点で快勝

5月8日(日)対DeNA 9回戦

ゴールデンウイーク最終日は母の日。この日、松山の母親・松山ルリ子さんの始球式によって試合が始まった。

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ベースやバットなどがピンクで彩られ、いつもとは一味違う雰囲気がマツダスタジアムを包む中、鯉打線が大爆発した。

まずは1回 ランナー1・2塁のチャンスで西川がレフトへのタイムリーを放つと、坂倉・上本の連続タイムリーで3点のリードを奪った。

さらに3回には西川が前日のサヨナラ弾を彷彿させるような一発をライトスタンドへ叩き込み追加点を挙げると、ここでも打線がつながりさらに2点を重ねた。

そして圧巻だったのは4回。3月30日ぶりにスタメン起用だった末包が、レフトスタンドへ特大満塁弾を放った。マツダスタジアムで初のホームランとなった。

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その後も、マクブルームの二発・小園の今季初の一発が飛び出し ゲームを通して21安打17得点と大暴れ。

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そして先発は、帰ってきた遠藤。自身は「球質はもっと上げられた」と振り返るも、4回まで連続三者凡退で抑える好投を見せる。その後も8回まで投げ、自責点は1。「感覚は良くなっている」と、さらなる飛躍を期待させてくれた。

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