「体を切り刻むぞ」ユナイテッド逸材と一緒に強盗に襲われた彼女、PTSDになる

欧州ではサッカー選手が強盗や空き巣のターゲットにされている事件が相次いでいる。

イングランドではマンチェスター勢の選手たちが狙われおり、ポール・ポグバ、ヴィクトル・リンデレフ、ジェシー・リンガード、そして、ジョアン・カンセロが被害に遭っている。

ユナイテッドから2部バーミンガムに貸し出されていたタヒス・チョンも今年1月に強盗被害に見舞われた。彼のガールフレンドが『The Sun』で当時の恐怖を語っている。

「自分では抑えきれないほど体が震え始め、これは悪夢だと思った。でも、数分後に現実だと気付いた。

ひとりの男が馬鹿でかいキッチンナイフで私たちを脅し、もうひとりがタヒスの足首を掴むと、彼をベッドから引きずり出した。

もうひとりは野球のバットを私たちの顔に振りかざし、『腕時計はどこだ』と叫んだ。

犯人たちはタヒスをあだ名であるChongyと呼び、時計はどこにあるのかと脅した。彼は自宅には置いていないと伝えた。

恐ろしい男たちだった。威嚇してきた190cm以上ある男がリーダー格のようだった。

犯人たちは私たちを脅し続け、もし時計を見つけたら、嘘をついていた私たちを切り刻むと言われた。

犯人たちは私たちから携帯電話を奪い、3000ポンド(48万円)した私の中古のロレックス、そして、ルイ・ヴィトンのバッグを持ち去った。

事件以降、まともに眠れないし、電気を消して寝ることもできない。PTSDと診断された」

犯人たちは40分ほどチョンの自宅を荒らして去っていったという。

【動画】アフロの天才!チョンの鬼曲がりフリーキック

まだこの事件の容疑者は逮捕されていない。

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