「ツギクル芸人グランプリ2022」決勝進出15組が決定

フジテレビほかでは5月21日に「ツギクル芸人グランプリ2022」(午後2:30)を生放送。決勝進出者・15組が決定した。

同番組は、漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう次世代のスター芸人、すなわち“ツギクル芸人”を発掘するために日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催。開催3回目となる今回のMCは、2年連続で爆笑問題(田中裕二、太田光)が務める。

第1回(2019年)チャンピオンのザ・マミィが数多くのバラエティー番組などに出演しながら、「キングオブコント2021」で準優勝の成績を収めた。また、第2回(21年)チャンピオンの金の国は、4月に初の単独ライブを行うなど、快進撃を続けている。今年の出場芸人たちも「大きな仕事が舞い込むかもしれない!」と人生を懸けて挑む。

決勝進出者を決める予選大会に出場したのは、「地上波のゴールデン・プライム帯の番組レギュラーを持っていない芸人」。つまりテレビにほぼ出演したことのない超若手から中堅実力派まで約2000組以上の芸人の中から、各芸能プロダクションが「次世代のスター芸人だ!」と社を挙げて厳選した72組の芸人。今年の予選会は「ツギクル芸人グランプリ2019」以来、3年ぶりに有観客で行われ、チケット購入者、番組制作者など多様な視点で審査が行われた。連日、会場は笑いに包まれ、「選べない」「予想よりもレベルが高くて驚いた!」と審査員たちを悩ませた。

そんな激しい予選会を勝ち抜き、決勝進出を決めたのは、キュウ、サスペンダーズ、さんだる、Gパンパンダ、10億円、ストレッチーズ、ゼンモンキー、竹内ズ、TCクラクション、ネギゴリラ、ハナイチゴ、パンプキンポテトフライ、ママタルト、森本サイダー、わらふぢなるお。

審査員として参加するのは、民放各局(在京キー局5局)の人気番組を手掛ける現役売れっ子クリエーターたち。今まさに現場で番組制作に携わるプロたちの厳しい目で審査が行われ、「絶対売れる!」「明日から使いたい!」という本音が垣間見える超リアルな賞レースとなる。果たして、次世代スターお笑い芸人に最も近い、“ツギクル”グランプリの座に輝くのは誰なのか。選ばれし芸人たちがそれぞれの笑いの才能をぶつけ合う。

なお、今年はフジテレビのほか、東海テレビ放送、テレビ西日本、北海道文化放送、仙台放送へ放送地域を拡大してオンエアされることも決定した。

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