GW 観光地に活気 大分

最大10連休となった2022年のGW。

3年ぶりに行動制限のない大型連休で県内の観光地はにぎわいを見せました。

愛媛からの観光客インタビュー

「今年は思い切って1週間仕事を休んできた。シンプルに楽しかった活気も戻って良かったんじゃないか。」

福岡からの観光客インタビュー

「いろいろ遊びに行っておばあちゃんの家にも2年ぶりくらいに行けたので楽しく過ごせた。」

県が発表した、4月29日から5月8日までのGWの観光動向調査によると観光施設は去年に比べて2.3倍の増加となりました。

入場者数が最も多かったのは、べっぷ地獄めぐり。県外ナンバーの車が並びました。

大阪からの観光客インタビュー

「久しぶりに遠出の旅行をしてリフレッシュ出来た。行きたいところに行けるのはいいなと思った。」

海地獄 矢野義広さんインタビュー

「まだ一番多いときに比べれば少ないけど、それなりにたくさんのお客様が戻ってきてくれて観光してくれている。」

多い日で、去年の2倍にあたる7000人ほどが訪れた大分市の水族館うみたまごでは、営業時間を延長するなどして来場者数を増やしました。

マリーンパレス営業部 堀浩也さんインタビュー

「去年と比較すると数字としては倍くらい。大変にぎわっていたGWだったかなと思う。」

由布院の湯の坪街道もにぎわい、多くの人で混み合いました。

お店の人インタビュー

「(にぎわうのは)久しぶりだったので私たちもお客様から元気をいただいて、仕事は忙しかったけど久しぶりで充実したGWを過ごせた。」

交通機関も旅行や帰省による需要が高まりました。

JRは去年のおよそ1.8倍。大分空港は2・4倍以上の利用客がありました。

観光客の増加は宿泊施設にも影響。去年に比べておよそ2倍の増加となりました。

べっぷの宿白菊 安部洋二郎支配人インタビュー

「旅行形態が家族旅行や3世代での旅行が多かった。久しぶりに家族で旅行が出来たという声をたくさん聞いた。」

GW期間は適用がなかった「新しいおおいた旅割」は9日から再開。

5月末までの宿泊分が対象で3回目のワクチン接種などを条件に最大5000円が補助されます。

べっぷの宿白菊 安部洋二郎支配人インタビュー

「これから今回のGWのように行動制限のない中で皆さまが旅行が出来る状況が続いて、夏休みも多くのお客様が来ていただけることを期待している。」

© 大分朝日放送株式会社