無名戦士の記念碑に献花 ウクライナ

ウクライナの首都キーウ(キエフ)ではロシアで9日に開かれた対ドイツ戦勝記念日の式典やプーチン大統領の演説に対する関心は低く、市民らの多くは冷ややかな反応だ。市内の公園にある無名戦士の記念碑には、第2次大戦の犠牲者らを悼み朝から花を手向ける市民らの姿も。年金生活のウォロディミルさん(70)は「ロシア軍の侵攻も、双方の多くの犠牲者も、今の時代にあってはならないことだ」と嘆いた。

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