ローマ、開始早々の奇襲でプラン崩壊…2発完敗で欧州行きに暗雲

 セリエA第36節が9日のマンデーナイトに実施され、ASローマがフィオレンティーナの敵地に乗り込んだ。

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 今シーズンも残り3節となり欧州行きの切符をかけて激しいデットヒートを繰り広げているローマ。順位表ですぐ後ろに付くフィオレンティーナの一戦では、開始早々から奇襲に遭う。キックオフからボールをキープされると、リック・カルスドルプがペナルティエリア内でニコラス・ゴンサレスを倒してしまいPKを献上。ゴンサレス自らに決められ、5分にローマがいきなり先取点を許してしまう。

 出鼻を挫かれたローマは、その後もフィオレンティーナに押し込まれ浮き足立つ時間帯が続く。すると11分にジャコモ・ボナベントゥーラにドリブルでペナルティエリア内に進入され、左足シュートで追加点を喫する。必死に反撃にでるローマだったものの、最後までゴールを奪えずタイムアップ。0-2で完敗となり、ローマ、フィオレンティーナ、アタランタが勝ち点59で並ぶ混沌状態となった。

ローマが2発完敗で欧州行きに暗雲 Photo Gabriele Maltinti

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