東京経済大学、非接触で給水できるウォータークーラーを新設 コロナ感染防止対策とSDGs活動の一環

東京経済大学は、2022年3月29日(火)、国分寺キャンパス6号館3階と5階に非接触型カウンター式ウォータークーラーを設置した。SDGsへの取り組みと、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とする。

2021年4月にSDGs宣言を掲げた東京経済大学。今回の非接触型カウンター式ウォータークーラー設置は、SDGsの13番「気候変動に具体的な対策を」、14番「海の豊かさを守ろう」、15番「陸の豊かさも守ろう」に対応する取り組みであるとともに、新型コロナウイルス感染拡大防止対策でもある。

非接触型カウンター式ウォータークーラーは、非接触でボトルに冷水を注ぐことができるほか、使用した水量をベースに、500mlペットボトルを何本分削減することができたのかが表示される。ウォータークーラーを設置した株式会社OSGコーポレーションの資料によると、ペットボトル1本をリサイクルすると239gのCO2が排出されるという。

東京経済大学では、学生たちがマイボトルの利用を促進することで、CO2排出量の削減につながり、また、学生が主体的に考え、SDGsに関心を持ち行動を起こすきっかけとなることを期待している。

参考:【東京経済大学】非接触で給水が可能なウォータークーラーを新設

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