BMW、クリーンディーゼル搭載の4シリーズ・グランクーペ『420d xDrive』を追加設定

 スポーティでエレガントなデザインと高い運動性能を持つ『BMW 4シリーズクーペ』をベースとし、4ドアの優れた機能性を融合した『BMW 4シリーズ・グランクーペ』に、高い環境性能を実現する2.0L直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した『BMW 420d xDriveグランクーペ(ヨンニーマルディー・エックスドライブ)』が登場。4月26日より発売開始となっている。

 ベーシックモデルの420iや、4輪駆動のxDriveを採用するM440iに加え、1回の充電で590km(欧州仕様値)の長距離走行を可能とした電気自動車『BMW i4(アイフォー)』などを取り揃える『BMW 4シリーズ・グランクーペ』だが、従来のラインアップに追加された今回のモデルは、最高出力190PS/4000rpm、最大トルク400Nm/1750-2500rpmを発揮する高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼルを搭載した、クリーンディーゼルモデルだ。

 そのエンジンには8速オートマチック・トランスミッションが組み合わされており、ラインアップ内で最高値となるWLTC燃料消費率16.0km/Lを実現し、ディーゼルに期待される省燃費性能も併せ持つ。

 その上で安全機能や運転支援システム(ADAS)も最新世代の機能が備わり、高性能3眼カメラ&レーダーや高性能プロセッサーによる高い解析能力のADASが標準装備となり、高速道路での渋滞時においてドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム”ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能”が装備され、一定の条件下においてステアリングから手を離しての走行が可能となる。

 また「OK、BMW」と話し掛けることで車両の操作、目的地の設定等が可能なインフォティンメントや、Apple CarPlayへの対応、BMWコネクテッド・ドライブの標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、利便性も大幅に高められた。

 さらに車両のキーを持たずとも、スマートフォンをドア・ハンドルにかざすことで車両のロック解除・施錠、そしてスマートフォンを車内の充電トレイに置いておけば、エンジンの始動まで可能となっている。

 この『BMW 420d xDriveグランクーペ』の追加設定により、電気自動車、高効率ガソリン・エンジン搭載モデル、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルの3つのパワートレインを選べる車種となった『BMW 4シリーズ・グランクーペ』は、ディーゼル仕様の価格が679万~721万円(税込)。ガソリン仕様が632万~1006万円(税込)、そしてBEV仕様が750万~1081万円(税込)となっている。

従来のラインアップに追加された今回のモデルは、最高出力190PS/4000rpm、最大トルク400Nm/1750-2500rpmを発揮する高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼルを搭載
ラインアップ内で最高値となるWLTC燃料消費率16.0km/Lを実現し、ディーゼルに期待される省燃費性能も併せ持つ

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