熊本城マラソン 3年ぶり開催へ 23年2月19日、熊日30キロも

© 株式会社熊本日日新聞社

来年2月に「第10回熊本城マラソン大会」の開催を決めた実行委員会=熊本市中央区

 熊本城マラソン実行委員会(熊本市、熊本陸上競技協会、熊本日日新聞社で構成)は10日、同市で会議を開き、「第10回大会」を2023年2月19日に開催すると決めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、21、22年は中止しており、3年ぶりの開催となる。「金栗記念熊日30キロロードレース」も3年ぶりに同時開催する。

 今後の感染状況によっては「中止の可能性もある」とした。

 会議では、事務局が①医療体制の強化やワクチン接種、治療薬の確保が進み、国が「一定のルール下でイベント実施が可能」という方針を表明②多くの他都市でも22年度のマラソン開催を決定-している点を説明。実行委会長の大西一史市長が各委員に開催方針を諮り、異議なく了承した。

 定員は前回の第9回大会と同じで、歴史めぐりフルマラソンは1万3千人、ファンラン(3・44キロ)は1500人、熊日30キロは150人を予定。例年7月下旬から9月までのエントリー期間は感染状況を見極めて判断する。新型コロナ対策や消費増税、雨天対策強化などを理由に、フルマラソンの参加料は4千円アップの1万4500円、ファンラン、熊日30キロともそれぞれ500円アップし、4千円、6千円。参加料の改定は初めて。

 第10回の節目を記念して、ランナー向けの記念品贈呈や過去3大会連続落選者の優先枠を計画。復興チャレンジファンランを「城下町ファンラン」に改め、熊本地震で被災する前の熊本城行幸坂[みゆきざか]を通るコースを復活させる。大西市長は「万全な感染対策をとり、多くの人が熊本地震から復興する姿を感じられる大会にしたい」と話した。(河北希)