栃木県内の観光地のGW人出、昨年の1.3倍に

栃木県庁

 福田富一(ふくだとみかず)知事は10日の定例記者会見で、ゴールデンウイーク(GW)中の県内観光地の人出が昨年のGWの1.3倍だったことを明らかにした。県内複数の観光地の人出を民間企業のビッグデータが分析した。

 3年ぶりに新型コロナウイルスの緊急事態宣言などに伴う行動制限がない大型連休となったが、コロナ禍前と比べると7割程度の人出にとどまった。福田知事は「天候にも恵まれ、人が動きやすい環境だったが、まだ本調子ではない」と見解を示した。

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