俳優業にも力を入れ始めたジャルジャル・後藤淳平

お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平が、俳優の成田凌主演の動画配信サービス・Huluオリジナルドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」に出演することが先ごろ、発表された。

同作は、17歳と27歳を軸に、夢をかなえる人生から降りた人たちの群像劇で、作家・燃え殻氏が映像化のために書き下ろした完全オリジナルストーリー。主演の成田は、役者になる夢を諦めきれずにもがく荻野智史を演じる。

記事によると、後藤は、本作のキーパーソンであるベストセラー作家・並木翔平役。並木は、全8話からなる物語を繋ぐ大切な人物で、登場人物それぞれに影響を与えるも、その後衝撃の展開が待ち受けているという役どころだ。

後藤は「ベストセラー作家ならではの苦悩というのを自分なりに想像してやらせてもらいました」と撮影を振り返り、「このCOOLでHOTな作品に携われて光栄です」とコメントを寄せている。

「後藤は、相方の福徳秀介に誘われNSCに入り、ジャルジャルを結成し2002年4月から活動をスタートさせた。2010年には相方と共に井筒和幸監督の映画『ヒーローショー』に主演し俳優デビューを果たしたが、その後、コンビとしての活動が忙しくなって来たので、なかなか撮影のためにスケジュールを空けることができなかったが、今後、俳優業にも力を入れることになるのでは」(芸能記者)

映画『銃』(18年)、『記憶にございません!』(19年)に出演し、20年には初主演映画『ロックンロール・ストリップ』が公開されている。

ファンならば、Huluの新作のみならず、ぜひともこれまでの作品もチェックしておきたいところだ。

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