国内最高齢のラッコ「明日花」老衰で死ぬ 23歳 国内飼育数は3頭に

国内最高齢だったラッコの明日花(雌)が10日午前11時48分、老衰のため千葉県鴨川市の鴨川シーワールドで死亡したことが、同日、須磨海浜水族園の公式ツイッターで発表された。23歳だった。

明日花は兵庫県神戸市の須磨海浜水族園で生まれ、昨年4月に雄の「ラッキー」とともに鴨川シーワールドに移送されていた。ラッキーは昨年5月に老衰のため死亡し、明日花が最高齢となっていた。

国内でのラッコの飼育数は、三重県鳥羽市の鳥羽水族館に2頭、福岡市のマリンワールド海の中道に1頭の計3頭となった。

(よろず~ニュース編集部)

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