放火容疑で逮捕の男 周辺の空き家での不審火 関与ほのめかす 広島・福山市

先月20日、広島・福山市の空き家に火をつけ、全焼させたとして逮捕された男が、周辺の空き家で相次いだ不審火についても関与をほのめかす供述をしていることがわかりました。

福山市多治米町では、複数の空き家がある一画で先月19日と20日、さらには23日と30日に放火とみられる火事が4件、立て続けに発生していました。

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このうち、先月20日に空き家に侵入して火をつけ、全焼させた疑いで、近くに住む作業員・橋下政史容疑者(48)が今月、逮捕されました。この火事について橋下容疑者は、容疑を認めています。

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警察は、ほかの3件の火事との関連も調べていますが、橋下容疑者は、「自分がした」などと関与をほのめかす供述をしているということです。警察は、引き続き動機などについて詳しく調べています。

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