「このリヴァプールあっての自分ですから」 英雄マネが超謙虚発言

佳境を迎えているプレミアリーグ。優勝を目指すリヴァプールはアストン・ヴィラ戦に1-2で逆転勝ちした。

開始3分で先制されるも、その3分後に同点に追いつき、サディオ・マネの逆転弾で勝点3を掴み取った。

ヒーローになったマネだが、試合後には殊勝なコメントをしている。

サディオ・マネ(リヴァプールFW)

「ルイス・ディアスのいいクロスだったね。

ボックス内の自分はネットに入れるだけだった。パワーがなくても、僕はいつもゴールしているよ。

日々のトレーニングでお互いを分かり合っているんだ。

彼がボールを持った時、クロスが来ると分かっていたので、それに準備するだけたったよ。

トロフィーを獲得した時はより嬉しかった。いまは全ての瞬間を楽しみ、得点を奪おうとしている。

全てはチームだ。このチームなしなら、自分は何者でもない」

チームあっての自分だと謙虚な発言をしていたマネ。

キャプテンであるジョーダン・ヘンダーソンは「彼のパフォーマンスはいつもすごい。オフザボールでの運動量、最後の守備、ボックス周辺での質の高さ。驚異的なフィニッシュだったし、彼が勝点3をもたらしてくれた」と賞賛。

ユルゲン・クロップ監督も「彼はマシーンだ。試合後にそう伝えたよ。とてつもない選手さ。あのフィジカルはえぐい。テクニックと意欲、フィジカルを兼ね備えている。最高のゴールだったし、素晴らしいワールドクラスの選手だ」と絶賛していた。

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バイエルン・ミュンヘンがこの夏に彼の獲得を狙っているというが、リヴァプールとしても手放せない選手のはずだ。

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