【働くママを応援・ピースマム特集】
パートタイムを継続しつつ
自身の強みを活かし、起業
デザイン系の専門学校を卒業後、グラフィックデザイナーとして5年ほど京都のデザイン事務所に勤務。その後、ワーキングホリデー制度でオーストラリアへ。帰国後に結婚、滋賀に移り住み、専業主婦に。もともとアクティブな純子さん、子どもが3歳、1歳になるころ、自分の時間や社会とのつながりを求め、お仕事探しを開始。滋賀マザーズジョブステーション・草津駅前の紹介を通じ、子育て中の女性に理解のある、大洋厨房株式会社のパート社員に。同社でWEBデザインに挑戦する傍ら2019年に起業、グラフィックデザインやイベント企画を行う
“輝く人を育む場をつくるcotomo(コトモ)”を立ち上げました。
純子さんが発起人となり、ママたちと協力して過去4回開催したイベント。店舗や市民団体なども参加し、地域を元気にするフェスに。チラシのデザインも自ら手掛けます。
cotomoで
私の「人生」もデザイン
「もっと、こうなればいいな」と思うことを自分の手でやってみたい。そんなエネルギッシュな純子さんに賛同するママたちが力を合わせ、大きな地域イベントを開催。仕事に家事、子育てと多忙な毎日、時には子どもの予定に合わせられないことも。「ママにとって子どもはかけがえのない存在。でも、“ママ自身の人生を生きる”ことも大切。ママが自分の強みを活かし、試行錯誤しながらも挑戦し、輝いている様子を見せることで、子どもも自分らしさを見つけ、前向きに進んでいけるのではいでしょうか」。
●純子さんのお仕事のビジョンとは
パート業務はリモートで継続しつつ、「コトモでは私の人生を表現したい。デザインを含むお仕事スキルが学べる“ママビズデザインスクール”を新たに開講し、ママたちの一歩を応援したい」。
●プライベート・仕事と家事・育児の両立について
「子どもには“平均”にとらわれず、自分らしく生きてほしい」。娘さんたちは、個性を活かしイキイキと活動するママの背中を一番近くで見ています。