ハンガー ラックはキャンプ用品の「見せる収納」!おすすめ12選をご紹介

キャンプにハマればハマるほど増えていくキャンプギア。しかし、家のように棚がない野外では、どこに何を置いたかわからなくなることも多々。そんなキャンプギアの整理整頓に役立つのが、コンパクトに収納できるキャンプ用のハンガー ラックです。今回は、キャンプギアを吊るせるハンガー ラックをタイプ別に紹介。それぞれのおすすめ商品を案内します。

キャンプ ハンガー ラックの種類

筆者撮影

一言でキャンプ用の「ハンガー ラック」といっても自立して使うものや、テーブルにドッキングさせて使うものなど、さまざまなタイプがあります。それぞれの特徴は・・・

自立型タイプ

自立型タイプはその名の通り、打ち込む必要なく単体で自立して、吊り下げられるハンガーラックです。大きさがさまざまあり、家のハンガーラックのようにコートを吊り下げられるような高さがあるものから、コンパクトなものまでさまざま。

魅力は、自分の好きなところにどこでも設営できる点。

ただし、コンパクトに収納できる反面、組み立てるのがちょっと大変なモノもあり。また、地面の上に置いているだけなので、風が強いと倒れる恐れがあります。

打ち込み型タイプ

地面に打ち込んで使うハンガーラック。地面に打ち込んでいるため、風に強く、しっかりしており、耐荷重が高いものが多いところが特徴。

ただし、一度打ち込むと場所を変えるのに手間がかかることや、地面が柔らかい場所やアスファルトでは打ち込むことはできず、使用できない場合もあります。

アタッチメント型タイプ

テーブルにつけて使うタイプ。料理が好きな人は、キッチン用品を吊り下げられて便利。ただし、テーブルにはめ込むため、テーブルの天板の厚さによっては合わないモノもあり、付けたいテーブルとの相性を確認する必要があります。

また、テーブルに装着するため、耐荷重は高くなく、重いギアを吊るすことは難しいです。

それぞれのタイプのメリット・デメリットをまとめると…

自立型 キャンプ ハンガー ラックのおすすめ3選

どこでも設営でき、キャンプインテリアとしても人気が高い自立型キャンプハンガーのおすすめは…。

筆者撮影

ネイチャーハイクの「ハンギングラック」

筆者も愛用するコンパクトに折り畳めるLとMの2サイズあるハンギングラック。Lは高さが106cmあり、キッチンツールや薪アイテム以外にも、ウエアなど高さがあるモノも吊るせます。Mは高さ74.5cmで重量500gと軽量で持ち運びに最適。

▼詳しくはこちらを参照

ハイランダーの「アルミハンガーラック」

S,M,Lの3つのサイズがあり、自分のキャンプスタイルに合わせて好みのサイズが選べる、コンパクトで耐熱性に優れたハンガー ラック。

Gunyooの「ハンガーラック」

2段になっており、たくさんのアイテムを吊るせる利便性あるハンガー ラック。耐荷重が25kgと高いところも魅力のひとつ。

打ち込み型タイプキャンプ ハンガーラックのおすすめ3選

拡張性の高い打ち込み型タイプはいろいろなギアを吊るしたい人向きです。

ハイランダーの「アイアンマルチハンガー」

アイアン素材で武骨でスタイリッシュなハンガーラック。ランタンハンガーも付属しており、ウエアやキッチンアイテムなど、さまざまなギアを吊るすことが可能。

LYIYIの「スチールハンガー」

スチール素材の丈夫なハンガーラック。2脚構造の打ち込みハンガーですが、1脚単独で使用することも可能。ランタンスタンドが「く」の字型で、ポールが回転するユニークな商品。

スノーピークの「ランタンアクセサリー」

1脚のシングルランタンスタンドですが、ランタン以外のものにも使えるスタンド。スライドさせて打ち込むタイプで簡単にスタンドを立てられ安定感抜群!

アタッチメント型タイプ キャンプ ハンガー ラックのおすすめ3選

テーブルに装着でき、キッチン周りのモノを吊り下げるのに便利な、料理好き向きのアタッチメント型タイプのモノは…

筆者撮影

Hikemanの「ハンガーラック」

筆者も活用しているテーブルに装着できる軽量なハンガーラック。ランタンスタンド付きで夜でもテーブルを明るく照らせます。

Gunyooの「ハンギングラック」

2段式のラックにもなるいろいろなモノが吊り下げられるラック。

OKESYOの「ハンギングラック」

簡単に組み立てられ、使わないときはコンパクトになるアルミニウム合金のラック。上段に同じラックを積み重ねて2段にすることも可能。フックの色合いもおしゃれです。

木製のキャンプ ハンガー ラックのおすすめ3選

キャンプの自然とマッチ。しかも高級感がある木製のラックは、どんなキャンプスタイルにも相性抜群です。

ハイランダーの「ウッドハンガー ラック」

天然のタモを使用した、S字フックが5本付属の自立型ハンガー ラック。アウトドアギアを吊り下げられるのはもちろん、下にハンモック式ラック収納袋があり、スタイリッシュなキャンプスタイルを演出できます。

ビジョンピークの「ハンガー ラック」

アカシアの天然木を使用した、105cmの高さがある組み立てが簡単なハンガー ラック。

Taruorの「ハンガー ラック」

頑丈な松材素材で耐久性抜群!武骨でスタイリッシュな木製のハンガーラック。天板があり、そこに調理器具や調味料など置け、しっかりとした作りで耐荷重もありますが、重量が2㎏と重め。

キャンプでも「見せる収納」でおしゃれに演出しよう!

筆者撮影

思った以上にいろいろなものが吊るせるハンガーラック。これひとつあるだけで、置き場に困っていたキッチンアイテムやカップを整理できます。高さがあるものは服も吊るせて便利!お気に入りのキャンプギアを見せながら整理整頓できる点も魅力です。

だんだん暖かくなり、キャンプもオンシーズンを迎えます。「自立式」「打ち込み式」「アタッチメント式」などさまざまなタイプがあるキャンプハンガー ラックで、「見せるキャンプスタイル」に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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