神尾楓珠と佐野晶哉が「好感度上げ競争」で盛り上げ!

10日、都内で音楽に人生を捧げた一人の青年の感動の実話を映画化した『20歳のソウル』の“20歳の特別試写会”が開催され、主人公を演じた神尾楓珠、佐藤浩市、まさに現在20歳の佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズ Jr.)、池田朱那が登壇し、上映前に20歳の来場者による質疑応答が行われた。

千葉県船橋市立船橋高等学校に代々受け継がれている応援曲「市船 soul」。その楽曲は、市船を勝利へ導く神応援曲としてSNS上で話題になった。そしてその名曲誕生の裏側には、20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野大義(たいぎ)という青年がいた。仲間・恋人・家族そして音楽を愛し、また、沢山の人々から愛された大義。「大義の魂に音楽を聴いてもらおう」顧問・高橋先生の呼びかけに、彼の告別式には164人の吹奏楽部員が集まった。そこで奏でられたのは「市船 soul」。これまで仲間の背中を押し続けてきた「市船 soul」が、大義を天国へと送り出した。彼が残した音楽は後輩たちに受け継がれ、いまも彼の魂とともに生き続けている。

神尾への「大人になっても子供のころから変わっていない事はありますか?」の質問に神尾は少し考えてから「笑顔が可愛い‥」と照れながら答えると会場のファンから盛大な拍手が贈られた。続けて「よく言われるのが、笑ったら昔のままだねって言われる」と、明かしていた。

池田は「20年間生きてきて一番美味しかった食べ物は?」の質問に「牛タンです」と即答し笑いを誘う。その質問をMCの笠井信輔が神尾に振ると、何か企むように「お母さんのオムライス」と答えた。それを受けて佐野は「お婆ちゃんの豚汁」と答えると佐藤から「好感度上げようとしてるな!」とつっ込まれ、MCの笠井からも「好感度上げ競争になっております」と解説されていた。

映画『20歳のソウル』は5月27日(金)より全国ロードショー。

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