「もう死ぬんだって思った…」A・コールが自宅で強盗に襲われた2年前を回顧

 元イングランド代表DFアシェリー・コールは、強盗に襲われた際に死を覚悟したと回顧している。

「指を切り落とすぞ!」A・コール宅に侵入した強盗の脅迫内容が明らかに

 2020年1月に、A・コールの自宅に覆面を被った4人組の強盗が侵入。A・コールは両手を縛られ、宝石類や携帯電話、BMWのキーを盗難した。当時家にいた妻シャロン・カヌと子供2人も両手を縛られ脅迫されるなど恐ろしい事件が発生し、10日に開廷されたノッティンガム裁判所の審問で、A・コールが当時の出来事を振り返っている。

「一段落してNetflixをつけた時、10秒から15秒後にバーンという音がした。なんだと思い防犯カメラを見たら、強盗がバルコニーに向かって梯子を運んでいるのが見えた。妻に子供たちを連れて警察を呼んでくれと言い、妻は子供たちと隠れたんだ。もし私も隠れたら彼らはもっと怒るだろうし、赤ちゃんがいれば傷つけることはないだろうと考えた。階段を駆け上がるたくさんの音が聞こえ、その前には窓が割れる音がしたよ。彼らに両手を縛られている時は、“今わかった、私はもう死ぬんだ。もう子供には会えないだろう”と思ったよ」。

A・コールが強盗に襲われた当時を回顧 Photo Michael Regan

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