桜美林大学は、2023年4月、新たに『教育探究科学群』を開設する。新しい高等教育の在り方を目指し、本人から発露するどんな問いも教育学につなげて考えていこうというのが、この学群の特長だ。
__1,全ては『好奇心』からはじまり、自己変革力と発信力を高めていく
2,社会のあらゆる教育的活動を支える、教職課程のない『新しい教育学』
3,どこでも使える『リサーチのスキル』を、調査法や研究方法論の体系的に習得
4,テクノロジーを用いたオンライン学習と、教室での学習の良さを組み合わせた「ハイブリッド学習』
5,学生同士が教えあい、学びあう『教えて、学ぶ』ピア・ラーニング
6,国内外を問わず、自らが教育の担い手としてさまざまな形で関わっていく『フィールドワーク』__
教育探究科学群では、上記の特長ともに、高校での『探究』をふまえて、学生が主体となってテーマをみつけ、探究することを基本にしている。探究の起点は、あくまでも学生自身が発信する『好奇心』だ。それを『探究』へと発展させていく。
しかし、本当にやりたいこと、学びたいことは何ですか?
こう聞かれて、即答できる高校生はどのくらいいるのだろう。