
塩野義製薬の手代木功社長は11日の決算記者会見で、最終段階の臨床試験(治験)を進めている新型コロナウイルスワクチンについて、6、7月に厚生労働省への承認申請を目指していると明らかにした。ウイルスの働きを抑える「中和抗体」の量を他社ワクチンと比較した結果速報を5月中に公開する。
2月に厚労省に承認申請し、審査が続いている飲み薬は、すでに100万人分の生産は完了しており、年間1千万人分以上の供給を目指して増産を図る。国際的な供給体制の整備に向け、年内にインドや米国での生産体制を構築するとした。
最終治験のコロナワクチン
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塩野義製薬の手代木功社長は11日の決算記者会見で、最終段階の臨床試験(治験)を進めている新型コロナウイルスワクチンについて、6、7月に厚生労働省への承認申請を目指していると明らかにした。ウイルスの働きを抑える「中和抗体」の量を他社ワクチンと比較した結果速報を5月中に公開する。
2月に厚労省に承認申請し、審査が続いている飲み薬は、すでに100万人分の生産は完了しており、年間1千万人分以上の供給を目指して増産を図る。国際的な供給体制の整備に向け、年内にインドや米国での生産体制を構築するとした。
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