被爆地ヒロシマから 広島市議会がウクライナ支援を申し入れ

被爆地ヒロシマとしてウクライナの支援により力を入れてほしいと、広島市議会が広島市の松井市長に申し入れました。

市議会の佐々木議長は核の脅威にさらされているウクライナに被爆地ヒロシマが寄り添う必要があるとし、市として支援金を用意することや避難民の受け入れ体制の充実などを求めました。

これに対し松井市長はできうる支援をしたい、同じ思いで心強いとウクライナへの思いを共有しました。

広島市議会 佐々木壽吉議長「心の安堵感を与えてあげたい。世界で初めて原爆を受けた悲惨な広島から世界に向けて平和を訴えたい」

広島市は支援金について今後検討するということですが、海外へ災害以外で支援金を送るのは初めてのケースになるということです。

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