広島ガスがロシアから輸入している天然ガスについて、ウクライナ情勢の影響はないものの他社からの仕入れなど対策していく方針を明らかにしました。
松藤研介社長「このウクライナ情勢の影響によりLNG供給に影響が出るというような通達も現時点ではございません」
広島ガスは、天然ガスの50パーセント以上をロシアのサハリン2から調達しています。
20年の長期契約のため今のところウクライナへの軍事侵攻の影響はありませんが、国際情勢に左右されることなく安定した供給を続けられるよう他社からの仕入れなど対策していく方針です。
またグループ全体の昨年度決算も発表され、売上高が約768億円で2期ぶりに増収となったものの、最終利益は30.5パーセント減と3期ぶりの減益と
なりました。