神奈川県警磯子署は11日、有印公文書偽造・同行使の疑いで、横浜市青葉区桂台、団体職員の男（71）を逮捕した。
逮捕容疑は、他人名義の転出証明書をパソコンやプリンターなどを使って偽造し、昨年3月19日に磯子区役所に提出した、としている。署によると、男は容疑を認め、これまでの調べに「他人名義の住民票を入手しようと思った」と説明している。
署によると、同区の担当者が手続きができないため、転出証明書の発行元とされる県外の自治体に確認したところ、偽造されたものと判明した。署は、他人名義の住民票を入手しようとした目的についても調べる方針。
