今回のテーマ「歯並びのよい子」になってほしい!
0歳からの正しいケアで、
ずっとキレイに
かがやき歯科クリニック
「お口健診・お口育て教室」(滋賀県草津市)
浅野院長「お子さんの歯並びは遺伝もありますが、
生活習慣が大きくかかわってきます」。
◆こんなことに注意しよう!◆
ポイント1 乳歯のむし歯
乳歯がむし歯になって抜歯すると、できた空間に隣り合う歯が移動・傾斜し、次に生えてくる永久歯のスペースがなくなる場合があります。「どうせ、永久歯に生え変わるから…」は間違い!
ポイント2 お口まわりの悪い癖
口呼吸やお口ポカンの癖があると、出っ歯やすきっ歯、受け口を引き起こします。また前歯で下唇をかむ、下で歯を押す、頬杖を突くなどの癖も、歯やアゴの正しい成長を妨げます。
ポイント3 「硬いもの」もしっかり噛んで食べる
軟らかいものばかりを食べる習慣がつくと、アゴの骨が十分に発達せず、アゴが小さくなります。すると歯がきれいに並ぶスペースが足りなくなり、歯並びが悪くなります。
ポイント4 食事中の姿勢が悪いと発育に悪影響
ベビーチェアなどで食事中に足をプラプラしていると噛む力が弱くなります。また、足を崩して食事をするとアゴの発育はもちろん、脊椎など全身がゆがむ原因になります。
ポイント5 日ごろの姿勢がアゴの形を決める
猫背、首が左右どちらかに傾いている、また首が前に出て下アゴが下がっているなど、姿勢の悪い子どもが増えています。姿勢の悪さはアゴの形と深くかかわってきます。
ポイント6 指しゃぶりは遅くとも4歳までにやめさせる
アゴをゆがめる癖のナンバーワンは指しゃぶり。3歳を過ぎると乳歯の歯並びに影響が出ますが、4歳になるまでにやめることができれば永久歯への影響はほとんどありません。
ベビー・幼少期のお口の成長はとっても大事!
浅野院長:当院では、歯が生え始める0歳のベビー期からお口をチェックし、離乳食のポイントやお子さんのお口のケアについて、正しく知ってもらうための教室を開いています。心配な症状があっても、トレーニングで改善することができます。まずはお口健診・お口育ての教室へお越しください。
◆「お口健診・お口育て教室」かがやき歯科クリニック ◆
歯医者さんの健診と管理栄養士による、ここでしか聞けないお話が大好評!
◆2022年7月22日(金)
離乳食初期、中期
◆2022年8月26日(金)
離乳食中期、後期
◆2022年9月16日(金)
離乳食後期、完了期
時間/13:30~15:00
参加費/無料、窓口負担なし
対象年齢/0~2歳まで
持ち物/保険証・母子手帳
【お問合せ】
マタニティ&ベビーデンタル
かがやき歯科クリニック
滋賀県草津市追分南2丁目1-9
0120-932-482 (木曜・日曜休診)
◆子育て応援情報誌「ピースマム滋賀」2022年6月号掲載