カズレーザー&滝沢カレン「THEグレートアンサー」第2弾。QuizKnockが特殊な採用テストや適性テストに挑戦

TBSほかでは、本日5月12日と19日の2週に渡り「モクバラナイト」枠(木曜午後11:56)で、カズレーザー(メイプル超合金)と滝沢カレンがMCを務める「THEグレートアンサー」を放送する。

同番組は、伊沢拓司率いる東大発の知識集団・QuizKnockが、世界中の偉大な企業や組織によって実際に行われたグレートな人材を見抜くための採用試験や適性テストに挑戦する“テストドキュメントバラエティー”。「QuizKnockのメンバーに解答させたら“完全なる正解=グレートアンサー”にたどり着けるのか」を検証していく。今年1月の第1弾に続く第2弾となり、MCは前回に引き続き、カズレーザーと滝沢が担当。出題&解説を行う案内人は片桐仁が務める。

今回は、世界に誇る日本企業での特殊な採用テストや、世界最大のボディガード組織の適性テストからピンチを乗り越えた偉人による機転を利かせたアイデアまでをひもといていく。さらに、バッキンガム宮殿の給仕係として働くための採用テストなど、知識だけでは解くことができないテスト、想像の斜め上をいく“グレートアンサー”の連続に、クイズ番組では無双のQuizKnockも頭を悩ませる。

スタジオでは、MCの2人もQuizKnockの奮闘を見守りつつ難問にチャレンジ。カズレーザーは、持ち前の頭の回転の速さを見せ、一方の滝沢も珍解答連発かと思いきや、鋭い視点の発想にカズレーザーも大絶賛。そして、ケンブリッジ大学などで創造力を養う授業として行われている「ペーパーブリッジ」に2人も挑戦する。A4用紙1枚から強靭な橋を作るという問題だが、果たして“グレートアンサー”にたどり着くことができるのか。QuizKnockとの発想の違いはどこにあるのか?

「見ていて本当に賢くなっているのかどうかは、はなはだ疑問ですが…」と笑うカズレーザーは、「今回第2弾ということで、第1弾の時よりも、より問題の幅が広がっていた気がします! 個人的には、周富徳さんの問題が正解も面白かったんですけど、滝沢さんと2人で出した答えがすごくよかったので、グレートアンサーを越えたアンサーをたまに出している気がします」とアピール。

続けて、「滝沢さんは言語力がすごいんですよ。言語化力がもう半端なくて。僕らは本などからいろんな言葉や言い回しをストックしているんですけど、彼女はどこでストックしたんだろうという言葉の組み合わせを思いつく。それがやっぱり“グレート”なところなんですよね。とても鋭い目線を持っていると、滝沢さんと仕事をするたびに思いますね」と滝沢の発想力に感服。

加えて、「グレートアンサーを導き出すためには“何となく動く”ことが大事だと思いました。QuizKnockさんはやっぱり4人ともすごく頭がよくて何かを考えてから行動していたと思うんですけど、われわれはとりあえずやってみようと。トライアンドエラーでやっていって、それが思わぬ結果を生んだこともありました。そこがQuizKnockさんとの対比になって面白いんじゃないかなと思います」と感想を話し、「でもあんまりこういうことを言うのもなんですけど、別にクイズの正解・不正解ってどうでもいいですもんね(笑)。クイズは会話のツールの一つなんで、正解・不正解だけじゃないんですよ。自分と相手の『答えに至る過程』も楽しむのがクイズです。新商品コンペティションのグレートアンサーを考えるクイズでアイデアを出すのが楽しかったので、みんなもテレビを見ながら一緒に考えてほしいです!」と呼び掛けている。

滝沢は「この番組は、賢くなくても見ていて楽しいからすごいなと。事実やニュースとして知らなくても、想像でたまに答えを出せるところも面白いなと思います。私は作る系が好きなので、ペーパーブリッジの問題は特に楽しかったです」と番組を満喫した様子で、「カズさんは、何を聞いても答えてくれるところが“グレート”だなと。宇宙のことも食べ物のことも自衛隊のこととかも全部知っているので、逆に何を知らないんだろうと思うくらい。そこがカズさんのすごいところだなといつも思っています」とカズの博識さに感心しきり。

さらに「グレートアンサーを答えられていないのにコツを言うのも恥ずかしいんですけど…、違っても何か言うことが大事かな。考え過ぎるのは好きじゃないので。クイズをやる時に、考えても考えても答えが出ない問題って楽しくないじゃないですか。だけど、すぐに言葉にした方が家族とかみんなでワーッと言い合えるし、またそれも楽しいのかなと思います」と番組の楽しみ方を伝え、「ボディガード適性テストの問題は面白かったです。世界的な団体で最上ランクの“プロフェッサー”として公認されている方が日本には1人しかいないんですって。私はボディガードに関する知識もないですし、警護するということ自体も外国や映画の話だと思っていました。しかも、あのQuizKnockさんがみんな不正解だったんですよ。そこは、皆さんも本気で考えてみてほしいです!」と見どころを話している。

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