レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、ボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランド獲得を逃すも現在のチームに満足していると語った。
ビッグディール実現!マンCが総額135億円で“怪童”ハーランドを獲得
今夏の注目株に挙げられていたハーランドは、10日にマンチェスター・シティとの5年契約締結を発表。総額8550万ポンド(約135億円)にマンC最高クラス週給35万ポンド(約5790万円)+出来高という金額となり、壮絶な獲得レースに終止符が打たれた。筆頭候補だったレアルは未来のエースストライカー獲得を逃す形となったが、アンチェロッティ監督はUEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出した今のチームに不満はないと口にしている。
「ハーランドは素晴らしい選手だし、マンCは素晴らしいクラブだ。しかし私は、自分のチームにこだわる。そのおかげでCL決勝を楽しむことができるんだ。もちろん、CL決勝だけに照準を合わせているわけではない。アトレティコ戦以降は次のレバンテ戦の事だけ考えていたよ。アトレティコ戦で出場できなかった選手たちに出場機会を与える事が重要だし、日曜には別の試合がある。CL決勝の準備をしているわけではないんだ」。