そよ風に揺れる生きた化石「ハンカチノキ」🍃

栃木市にある出流ふれあいの森ではハンカチノキが見頃を迎えています✨

施設内には駐車場付近や広場などで合計16本植栽されています。

白いハンカチのような部分は、実は花弁ではなく苞(ほう)と呼ばれる部位であり、2枚の苞に包まれるようにたくさんの雄花と1つの雌花が咲きます😊

ハンカチノキの原産は中国の四川省・雲南省付近であり、ハンカチノキ科の植物は第4氷河期(330~470年頃)に死滅しているため、「植物界の生きた化石」とも呼ばれています。

ハンカチノキは植栽が難しく、日本でも数か所でしか見ることができません。

出流ふれあいの森では約30年前にみかも森林組合によってハンカチノキが植樹され、これまで大切に育てられてきました😌

毎年4月下旬に咲き始めるハンカチノキですが、今年は5月上旬までその珍しい花を楽しめます😊

この日もその珍しい花を見にたくさんの方が訪れていました。

出流ふれあいの森では、大自然に囲まれながらキャンプやバーベキューをお楽しみいただけます🍖

希少なハンカチノキの開花がアウトドアシーズンの到来をお知らせします!

現地を訪れる際には、マスク着用や手指消毒等の基本的な感染防止対策の徹底に御協力いただきますようお願いいたします。

 

【所在地】栃木県栃木市出流町417

【営業時間】8:30~17:00

※そば店「やまぶき」は土・日・祝日のみ営業 11:00~14:00

【定休日】7月及び8月を除く月の毎週火曜日

    (祝日に当たるときは、その翌日が休日)

【HP】https://www.tochigi-kankou.or.jp/spot/izuru-fureainomori

【TEL】0282-31-0810

 

 

――――――

撮影日:2022/5/6

撮影地:栃木県栃木市出流町417

撮影MEMO:出流ふれあいの森

――――――

 

© 株式会社下野新聞社