ファラデー社がASICにおけるネットワーキング需要に応えるイーサネットソリューションを拡大

台湾・新竹--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 最先端ASIC設計サービス及びIPを提供するファラデーテクノロジー社(TWSE:3035)は、当社のギガビットイーサネットPHYがUMCの28HPC+プロセスでシリコン実証され、新規 ASIC SoC開発やIPライセンス向けに提供可能になったと発表しました。この新しいIPは、28nmノードを基盤に、低消費電力と高性能という利点を提供します。ファラデー社のネットワークソリューションと組み合わせることで、産業用スイッチ、ホームゲートウェイ、xPON、スマートホーム家電、アクセスレイヤースイッチ、ルーター、工場自動化など、幅広いアプリケーションの効率的な開発を促進することができます。

ファラデー社が今回発表したギガビットイーサネットPHYは、1000BASE-T銅線および100BASE-FX光ケーブルの両媒体アクセス方式をサポートしています。このIPは、1.8V IOを利用して3.3V GbE PHYを実装できるため、28HPC+ 1.8V低電力SoCプラットフォームへ容易に組み込むことができます。このGbE PHYは、DSPベースのフィルタリングを利用して、優れた耐干渉性能を達成します。さらに、このソリューションは、フリップチップおよびワイヤーボンドのレイアウトをサポートしており、高性能SoCや低コスト要求のアプリケーションにおいて、お客様の要望するパッケージに応えることができます。

ファラデーテクノロジー社のフラッシュ・リン最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「ファラデー社のギガビットPHYおよびファーストイーサネットPHYのソリューションは、ASIC SoC設計とIPライセンスの事業を通じて、ネットワーキングや産業用のアプリケーションで幅広く量産経験を蓄積しています。私たちは、28HPC+プロセスの新しいトランシーバが、需要のある独自のソリューションになると考えています。ファラデー社は今後も投資を続け、顧客の複数の市場分野に最重要の構成要素を提供していきます。」

ファラデー社の御紹介

ファラデーテクノロジー社(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、DDR2/3/4、LPDDR1/2/3/4/4X、MIPI、V-by-One、USB 2.0/3.1 Gen 1、10/100/1000イーサネット、シリアルATA、PCI Express及びプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデー社は、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの拠点を持っています。詳細はwww.faraday-tech.comにアクセスするかリンクトインでファラデー社をフォローして下さい。

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