指定ごみ袋が不足 なぜ? 東広島市

東広島市で市の指定ごみ袋が不足する事態となっています。いったいなぜなのでしょうか?

東広島市 高垣広徳市長「逼迫状況になっています。店頭から指定ごみ袋がそろそろなくなる」

東広島市では指定のごみ袋でしかごみが出せませんが、そのごみ袋が足りなくなっています。一体なぜ?

東広島市 廃棄物対策課 大歳雅司課長「中国の上海市でロックダウンが起きて工場の稼働が一時停滞した状況がありました。そののちにコロナの濃厚接触者が出たということで工場が完全閉鎖した時期がございましたので納品が遅れている」

販売しているスーパーやコンビニなどでは品薄状態が続いているといいます。

古武家朋哉記者「見てください、こちら指定ごみ袋の棚なんですが半分ほど空っぽになっていますね」

買い物客「きょう久しぶりに買い物に来たら品薄でした。意外と不安ですよね」

ハローズ東広島店 城河内真琴副店長「2週間前ぐらいから品薄状態になってきています。入ってもすぐ売れちゃうという感じで、お客様には大変ご迷惑を

おかけしております」

そんな中市は対策を考え出しました。

5月16日から6月いっぱいは透明か半透明の袋であればなんでもごみ袋として使ってもいいようにすると言うんです。

東広島市 廃棄物対策課 大歳雅司課長「大きさの方は決めておりませんけど、今まで使っていただいていた市の指定袋10L・20L・40Lの大きさのものを代わりに使っていただければと思います。市民の方にはご面倒をかけるんですがぜひ協力していただきたい」

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