やまなしを食べよう～さくらんぼのイロハを学ぼう！～

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FM FUJI毎週金曜にオンエアの「Awesome!」内コーナー「やまなしを食べよう」(11:00～)では食育活動、販売促進をされている加藤恵美子さんを「山梨を食べようナビゲーター」としてお迎えして、やまなしのおいしいくだもの、野菜、お肉など、今が旬！山梨のおいしい！をあなたにお届けしています。今回はさくらんぼをピックアップ。

山梨はさくらんぼの産地！

山梨県内では、南アルプス市や甲州市、山梨市などで生産・収穫が行われています。
冬になると葉を落とす落葉果樹なので、冬の気温が低い状態で一定時間過ごさないと育たないため、国内では山梨はさくらんぼ栽培の南限と言われています。
甘酸っぱさと赤い色が特徴の高砂、有名な佐藤錦のほか、大粒で甘くジューシーな紅秀峰など、色々な品種があります！
赤い宝石とも呼ばれており、6月下旬頃までが旬となります。

またさくらんぼは、いろいろなビタミン・ミネラルを少量ずつバランスよく含んでいます。
さくらんぼの赤は抗酸化力の強いアントシアニンで、ソルビトールという消化しにくい糖を多く含んでいるので、お通じが良くなると言われており、お腹すっきり効果に期待がもてます。
ただし、お腹がゆるくなることがあるので、食べ過ぎには注意！

さくらんぼの特徴を知ってもっと美味しく！

・さくらんぼのアントシアニンを増やす方法は？
ズバリ、｢加熱する｣です。
加熱するとアントシアニンが約1.5倍、βカロテンが約1.4倍に増えるとのことです。

・おいしいさくらんぼの見分け方は？
色が濃いもの、ツヤがあるもの、軸がピンとしているものがおいしいさくらんぼです！

・保存方法は？
さくらんぼは日持ちしない果物なので、できるだけ早く食べてください！鮮度が落ちると味も落ちます。
保存する場合は新聞紙などに包んで冷蔵庫の野菜室で。それでも2日くらいを目安に召し上がってください。
食べきれない場合は、冷凍保存がオススメです。
冷凍したさくらんぼをアイス感覚で食べると、美味しさに驚くと思います！

さくらんぼは雨にあたると実がさけてしまったり、栽培する苦労が多くあります。
実ったさくらんぼたちは農家さんの愛情と労力の結晶なので、美味しく食べましょう！

山梨のさくらんぼは、たべるJAんやまなしほか、直売所などで購入できます。

※放送情報は変更となる場合があります。