千葉商科大学公開講座「SDGs達成へ 大学の役割」第1回「会計データの電子政府における活用」

千葉商科大学(略称CUC、学長:原科幸彦)は、社会貢献活動の一環として「CUC 公開講座2022」を開講しています。オンライン形式と対面講義を選んで参加できますので、遠方の方もぜひご参加ください。

◆第1回講座概要「会計データの電子政府における活用」
2021年9月1日にデジタル庁が発足し、国家規模でのデジタルデータ利用の推進が進められています。ここでいう「デジタルデータ」には様々な種別が想定されていますが、2023年に我が国に導入されるインボイス(適格請求書)制度から得られるインボイスデータを代表する各種会計データは今、大きな注目を集めています。会計データを国家規模で管理、利活用する手法は各国において様々な形態が提案されています。これらの会計データの利活用手法に関して、我が国の現状と課題、各国の状況及び我々の開発した各種技術について紹介します。 特に、行政関係者、研究者、会計データの利活用手法に関心のある民間企業の方に適した内容の講座です。

【講師プロフィール】
千葉商科大学 基盤教育機構 助教 赤木茅(あかぎ・かや)
東京工業大学情報理工学院情報工学系 知能情報コース 博士課程/内閣府経済社会総合研究所での研究職を経て、2019年より本学着任/専門は経済統計、国民経済計算。

【開催日時】 2022年5月27日(金)15:30~17:30
【実施方法】 オンライン及び対面形式
【対象】 どなたでも参加可
【参 加 費】 無料
【申込締切】 2022年5月26日(木)15:00まで
【申込方法】 CUC公開講座Webページの申込フォームより申込み。
https://www.cuc.ac.jp/event/2022/koza_project.html
【主催/後援】 千葉商科大学/国際影響評価学会(IAIA)日本支部(予定)

◆CUC公開講座2022について
2015年9月の国連サミットにおいて掲げられた「SDGs(持続可能な開発目標)」は、今や世界中の企業や団体が取り組んでいます。SDGs(持続可能な開発目標)に対して高等教育機関は、持続可能な社会を担う人材の育成や専門的知見の共有などの重要な役割を担っています。本講座では、各回テーマに沿った専門家が研究成果や取り組み事例などを紹介します。