新鮮な海の幸で「ちむどん丼」! 伊江港の食堂、朝ドラちなみ新メニュー 

 【伊江】伊江港ターミナル2階の海人食堂でこのほど、新メニューが登場した。その名は、NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」にちなみ「ちむどん丼定食」。新鮮な海の幸を提供していることで人気がある同食堂に新たな名物として期待される。

 メインの丼は、マグロとメカジキの漬け丼。縁起の良い紅白をイメージして赤みの魚のマグロ漬けと白身の魚のメカジキ漬けを乗せた。総菜はマグロカツとアイザメのから揚げ。旬のモズクの入った天ぷらやモズク酢。ソデイカの下足をボイルして素揚げした小鉢と、あおさのみそ汁も添えられている。

 店長の平安山良さんは「周りの方から、ちむどんどんにちなんだメニューも作ったら話題性もあり、盛り上がるのではとの声があり、スタッフと相談して考えた」と話す。
 食材にもこだわっており、平安山さんは「多くの方におなかも心も満腹、満足してちむどんどんな幸せな気持ちになってほしい」と語った。
 (知念光江通信員)

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