
13日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。前日の下落で割安感が出た銘柄に買い注文が入った。平均株価の上げ幅は一時600円を超えた。
午前終値は前日終値比673円12銭高の2万6421円84銭。東証株価指数(TOPIX)は35.43ポイント高の1864.61。
米FRBが金融引き締めを加速させるとの警戒感から前日の下げ幅は400円を超えた。13日は値ごろ感の出た銘柄や好業績を公表した銘柄を中心に買いが優勢となった。
平均株価への影響が大きい大型株のソフトバンクグループやファーストリテイリングが買われたことも相場を押し上げた。